Excel VBAの型の一覧

2020年12月25日

を指定することで、変数に何を格納するかをあらかじめ決めておくことができます。
(マクロの処理速度を速めるためには、型を指定しておいたほうが良い)

(例)Dim A As String ← String型(文字列型)を指定


よく使われる型には以下があります。(よく資格試験で問題に出てくる型)

Variant型なんでも格納できる。型を指定しなかった場合はこれになる。
配列の場合もこの型にする。
Object型オブジェクトを格納できる。セルやシートなど。
Range型セルを格納する。Cell型はない。
Integer型整数型。
Long型整数型。(Integer型より桁数の多い整数を格納できる)
Single型単精度浮動小数点数型。(小数点型)
Double型倍精度浮動小数点数型。(Single型より小数点以下の桁数の多い少数を格納できる)
Date型日付を格納できる。
String型文字列型。
Boolean型TrueまたはFalseを格納できる。
型の一覧


変数に値を代入する場合は「=」を使用します。

Dim A As Long
A = 100

ただしオブジェクト型の変数に値を代入する場合は「Set」という命令を記述する必要があります。

Dim B As Range
Set B = Cells(2, 1)

Excel VBA

Posted by NWE