Excel VBAの型の一覧
型を指定することで、変数に何を格納するかをあらかじめ決めておくことができます。
(マクロの処理速度を速めるためには、型を指定しておいたほうが良い)
(例)Dim A As String ← String型(文字列型)を指定
よく使われる型には以下があります。(よく資格試験で問題に出てくる型)
Variant型 | なんでも格納できる。型を指定しなかった場合はこれになる。 配列の場合もこの型にする。 |
Object型 | オブジェクトを格納できる。セルやシートなど。 |
Range型 | セルを格納する。Cell型はない。 |
Integer型 | 整数型。 |
Long型 | 整数型。(Integer型より桁数の多い整数を格納できる) |
Single型 | 単精度浮動小数点数型。(小数点型) |
Double型 | 倍精度浮動小数点数型。(Single型より小数点以下の桁数の多い少数を格納できる) |
Date型 | 日付を格納できる。 |
String型 | 文字列型。 |
Boolean型 | TrueまたはFalseを格納できる。 |
変数に値を代入する場合は「=」を使用します。
Dim A As Long
A = 100
ただしオブジェクト型の変数に値を代入する場合は「Set」という命令を記述する必要があります。
Dim B As Range
Set B = Cells(2, 1)
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