Excelにおける日時データの変換関数の一覧

2023年11月15日

日時を含むデータをExcelで分析するにあたって、分析しやすいように値を変換したい場合があると思います。
その変換関数を以下にまとめました。(変換対象セルをA1としています)

時を取り出す=HOUR(A1)
時刻を秒に直す=A1*24*60*60
時刻の秒を切り捨てる=INT(A1*1440)/1440
30秒単位で切り上げ=CEILING(A1,"00:00:30″)
YYYYMMDDHHMMSS形式 ⇒ シリアル値=DATE(LEFT(A1,4),MID(A1,5,2),MID(A1,7,2))+TIME(MID(A1,9,2),MID(A1,11,2),MID(A1,13,2))
UNIX時間 ⇒ シリアル値=(A1 + 32400) / 86400 + 25569
シリアル値 ⇒ 日時(文字列)=TEXT((A1),"yyyy/mm/dd hh:mm:ss")
日時の変換関数一覧


※ Excelのシリアル値およびUNIX時間についての説明は以下の通りです。

Excelのシリアル値1900/01/01を「1」とした経過。1秒は1/86400に相当する。
(なぜなら24時間=24×60×60=86400秒であるため)
UNIX時間1970/01/01 00:00:00からの経過
シリアル値とUNIX時間

Excel時刻

Posted by NWE