Excel VBAの2つのプロシージャ(SubとFunction)の違いについて
Excel VBAには2つのプロシージャであるSubとFunctionがあります。
(プロシージャとは処理のひとまとまりのこと)
2つのプロシージャの違いは以下の表のとおりで戻り値を返すかどうかが異なります。
プロシージャ | 値を渡す(引数) | 値を返す(戻り値) |
Sub | ○ | × |
Function | ○ | ○ |
これらのプロシージャを呼び出すにはCallステートメントを使用します。
(例)
Sub Sample1()
Call Sample2()
End Sub
Sub Sample2()
MsgBox (“Sample2を実行しました")
End Sub
SubとFunction共通の話になりますが、値の渡し方として2種類あります。
値渡しと参照渡しです。
引数 | 指定方法 | 指定の必要性 |
値渡し | ByVal | あり |
参照渡し | ByRef | なし(デフォルト) |
(例)Sub Sample1(ByVal a As String)
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